きものどころ あくあ屋

錦の帯2010-12-26

今年はずいぶんたくさんの本を読んだような気がします。一つご紹介。宮尾登美子さんの「錦」、京都の龍村の初代のものがたりです。名物ぎれや、正倉院宝物の復元など、ものすごい功労者なのだなぁ。。。としみじみ。

私にとっての錦は、歌舞伎の舞台の上に遠く眺めることであったり、セレブな方がお召しになっている帯であったり。実は、重そうだし、扱いずらそうだし、縁がなくてもいいや、と思ってしまっています。でも、きれいなものはきれい!!龍村美術織物のWEB美術館をぜひ覗いてみてください。

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