きものどころ あくあ屋

秋の声2017-09-21

日本刺繍・利休バッグ
久しぶりの更新。往復4時間の距離に親二人をかかえる一人っ子の身としては、この夏は本当にきつかった・・・ ドタバタ騒動のあげく、とうとう一人を老人ホームに連れて行ったものの、年寄り二人にたっぷり生気を吸い取られて身動きできない夏となりました。気づけば外は虫が鳴く季節。仕立屋 凛さんに縫ってもらった夏きもの、一度も手を通せなかった。ああ、悔しい~~! そういえば、おととしの今頃は京都の弘法市に行っていました。砂埃と闘いながら広大な敷地を歩きまわり、金糸の入った豪奢な西陣織の端切れをゲット。その布に刺繍をして、去年、利休バッグに仕立ててもらいました。また掘り出し物探しに京都に行きたいものです。

土潤って蒸し暑し2017-07-29

上布
昨日から七十二候は「土潤って蒸し暑し」、二十四節気は「大暑」。まさに季節の通り。暑くても仕方ないですね。8月7日から次の節気「立秋」に入ります。今が暑さのピーク。もうしばらくの辛抱ですね。 この時期は、植物の帯が気持ちがいいです。石垣のねぇねに織ってもらった苧麻の帯。絽や紗に比べて、はるかに涼しく、快適です!

つまみ細工に挑戦2017-06-10

つまみ細工
GWに、かねてから興味のあった、つまみ細工の体験に挑戦しました。絹の布を小さく切り、ピンセットでつまみ、糊付けして作ります。すばらしい先生のおかげで、たった1日でこれだけ完成。最初に練習用でつまんだ小さいピン2点より、大きいブローチのほうが若干上手になっているのが自分でもよくわかります。何をするのも、ひたすら練習あるのみですね。

春と夏の境い目2017-05-29

アジサイの季節
アジサイがいつもより早く咲いているように思えます。梅雨入りが早いのでしょうか。。。今年も着物選びには悩ましい季節がやってきました。 1-2年くらい前までは、単衣の時期は6月・9月とあったネット情報も、今はずいぶん柔軟に変わってきているようです。ある大手スクールの教科書でも、単衣の欄にはっきりと「5月」が加わったようです。 地軸と太陽の位置で季節を考える二十四節気は、季節がよくわかり、着物選びには最良のモノサシだと思っています。あくあ屋は、立夏前後には単衣です。ネットや教科書に「6月の半衿や小物は夏物」とありますが、あくあ屋は芒種までは盛夏用の絽や麻は控えるようにしています。ただ、これは人それぞれの好み。自分なりに答えを出したルールで微妙な季節の変わり目を乗り切ってください!

着物の虫干し!2017-04-30

遠出の予定もないGW・・・ そして2日続けて晴れる予報だったこの土日。着物の虫干しを決行しました。

箪笥の中を全部出し、着物や羽織、コート、包んでいた畳紙(たとうし)もすべて広げてよく点検し、風を通し、お手入れが必要なものをより分け、変色しそうな怪しい畳紙は新品に取り換えます。箪笥も開放し、風を入れ・・・ あー、そろそろ腰が痛くなってきました。

着物をしまいっぱなしにしていませんか?よく晴れた日の翌日が晴れて乾燥していたら、2~3時間で十分ですので、着物に風を通しましょう。スペースのない方は、箪笥の引き出しを開けているだけでもずいぶん違います。久しぶりに出してみたら、黄色い点々シミがついていた・・・とならないよう、寒晴れ、五月晴れ、秋晴れ、晴れのつく季節には着物のお手入れを!