きものどころ あくあ屋

秋の声2017-09-21

日本刺繍・利休バッグ
久しぶりの更新。往復4時間の距離に親二人をかかえる一人っ子の身としては、この夏は本当にきつかった・・・ ドタバタ騒動のあげく、とうとう一人を老人ホームに連れて行ったものの、年寄り二人にたっぷり生気を吸い取られて身動きできない夏となりました。気づけば外は虫が鳴く季節。仕立屋 凛さんに縫ってもらった夏きもの、一度も手を通せなかった。ああ、悔しい~~! そういえば、おととしの今頃は京都の弘法市に行っていました。砂埃と闘いながら広大な敷地を歩きまわり、金糸の入った豪奢な西陣織の端切れをゲット。その布に刺繍をして、去年、利休バッグに仕立ててもらいました。また掘り出し物探しに京都に行きたいものです。

創作手工芸展2017-05-28

創作手工芸展
少し大きめの日本刺繍の額装作品を公募展に出していましたが、特別賞をいただいたという通知をいただきました。評価をしていただけるというのは、次への励みにつながります。上野の東京都美術館で今週いっぱい展示されています。手工芸品に興味のある方はぜひ足をお運びください。

久々に、やってしまった・・・2017-04-03

今年の桜はゆっくりですね。あくあ屋の頭の中も、今年の春はひときわゆっくりになっているようです。

着物を脱いで、まずはお風呂、明日の支度と、寝る支度。そして、寝てしまいました・・・ そう、着物をハンガーにかけたまま、すっかり忘れていました。あー、反省。

お店やスクールによっては一晩吊るすように教えているようですが、着物を縫ったことのある人はそんなに長時間吊るしません。着物の重みでつり合いが取れなくなる(歪みが出る)こともありますので、人肌のぬくもりがとれたらハンガーからはおろしてあげたほうがいいでしょう。ただし、箪笥にしまうのは、しっかり湿気を飛ばしてからにしましょうね~

着物はいつ着るの?2017-03-16

桜の帯留
街に花があふれてきました。外を歩くには、寒すぎず、かといって、汗もかかず、とてもよい季節です。

先日、友人から、「着物はいつ着るの?」と尋ねられました。「えっ・・・出かけるとき・・・?」という何とも間が抜けた答えを返したのですが、そういえば、あくあ屋に着付を習いにいらっしゃる方からもよく「着ていくところがない・・・」と聞きます。

着物でも、割烹着をつければ炊事洗濯もできますし、スーパーに買い物も行けます。着物でゴルフにいくことはないでしょうが、コンビニに行くときに着物を着ていることはおかしなことではありません。着物をお持ちの方は、あまり深く考えずに、一度でも多く、着てあげてくださいね。

そういえば、あくあ屋は、腰痛が出た時は、家から一歩も出なくても着物を着て過ごします。コルセット替わりになっているようです(笑)

旧暦1月1日 酉の年2017-01-28

鳳凰
今日は旧暦の1月1日、酉年のはじまりです。
十二支の酉(とり)は鶏ですが、新年にいただいた年賀状では、鶏ではない鳥の絵がたくさん見受けられました。デザインする方が十二支をご存じないのか、わざと鳥にしているだけなのか… こうして文化が廃れていくのか、新しい文化が生まれているのか… 時代は変わるのですね。

この鳥は、鳳凰(のつもり)です。新年にこの画像を添えてメールを差し上げた方からは、(鶏がないから鳳凰の画像を使ったのは事実ですが)新年だから吉祥文様と、正しくご理解いただけた方もいらっしゃいました。

この鳳凰は、7か月くらいかかって縫い上げましたが、もう一度刺してみたくなるほど楽しい柄でした。今年は日本刺繍の技の習得に精を出そうと思う新年の始まりです。